江刺Y-1グランプリ

開催からだいぶ時間が経過しておりますが記事にしておきます。2025(R7)/5/4江刺甚句まつり内のプログラムとして江刺Y-1グランプリが初開催されました。奥州市YOSAKOIチームによるトーナメント形式という趣向でした。

参加チーム奥より剛雅燕、繋縁、飛勇凛、水沢絆舞連、遊夢舞、江刺華舞斗、紅翔連、幻夢伝
チーム創立順の並びとしたようです。なるこ村さんはスタッフとして現地にいらっしゃいました。

抽選~開会式


一回戦目

〇 飛勇凛 VS 剛雅燕 ×

× 水沢絆舞連 VS 幻夢伝 〇

× 江刺華舞斗 VS 紅翔連 〇

× 遊夢舞 VS 繋縁 ○


敗者復活戦&二回戦目

○ 江刺華舞斗 VS 剛雅燕 ×

× 水沢絆舞連 VS 遊夢舞 ○

× 繋縁 VS 紅翔連 ○

○飛勇凛 VS 幻夢伝 ×

× 遊夢舞 VS 江刺華舞斗 ○


審査基準は公表されていたところによると”より沢山の人に見てもらいたいと思わせる演舞をしたチーム”という至ってシンプルなもの。審査基準、人選(次の記事で言及します)、結果ともに参加チームの一同が全幅の信頼を置けるものであったと思います。


勝ち上がり表はこんな感じだったらしいです(↓)
個々の戦の勝ち負けはその場ですぐに分かる仕組みでしたけど、どこのチームがどこまで勝ち上がって次はどこと当たるみたいなのは客席側にいると少々分かりにくかったかも知れません(改善の余地ありということで記しておきます)

考えてみれば奥州チームのYosakoiを一同に観戦できる機会ってそんなに多くないです(前沢も水沢も規模が大きすぎて)。そういう意味でこのトーナメントはファン層や関係者の注目度が高かったようで、観客エリアは関係者と思しき方が多くいました。
そして開催地が奥州市江刺でしたのでお家が近いメンバーが多い→チームの現有戦力のMAXに近いところでの演舞になる、というのが演舞する側の環境であったように思います。

そんな中で本気で競い合って後腐れなし、それぞれのチームの演舞中には全力で声援を贈り、大旗が強風で危機を迎えるとさっとサポートに入る等々、奥州Yosakoiチーム同士の成熟した関係性を沢山垣間見たひとときでした。

この蔵まちモール会場の持ち時間は2時間でしたが開会式+総踊りと上記18演舞でほぼ時間ぴったりに終了となり、初めての運営として上々だったのではないでしょうか。後片付けも皆で力を合わせて(^^)

(2)に続きます

会場が広くなるのでファイナルステージに向け大旗を準備する小松親分と飛勇凛旗士の図

Posted by hiyu-rin